1967-03-23 第55回国会 参議院 商工委員会 第2号
すなわち、プラント類の輸出は一件当たりの契約金額が巨額であるのみならず、技術の輸出を伴うものとして外貨手取り率、付加価値率ともにきわめて高く、また、相手国に与える経済協力効果、市場開拓効果も、きわめて大きなものがあり、その意義ははなはだ重要であると申せます。
すなわち、プラント類の輸出は一件当たりの契約金額が巨額であるのみならず、技術の輸出を伴うものとして外貨手取り率、付加価値率ともにきわめて高く、また、相手国に与える経済協力効果、市場開拓効果も、きわめて大きなものがあり、その意義ははなはだ重要であると申せます。
すなわち、プラント類の輸出は一件当たりの契約金額が巨額であるのみならず、技術の輸出を伴うものとして外貨手取り率、付加価値率ともにきわめて高く、また、相手国に与える経済協力効果、市場開拓効果も、きわめて大きいものがあり、その意義ははなはだ重要であると申せます。
国際観光事業につきましては、その収入のいわゆる外貨手取り率というものが非常に高いわけでございまして、そういう意味におきましては有力な外貨獲得産業で、わが国の外貨収入に占める比率もだんだんに増大しておる状況にあるわけでございます。そこで、開発銀行におきましては、この運用基本方針というものの中に、わが国の国際収支改善という見地からの融資がございます。
ただ問題は、何といたしましても輸出産業の花形でございますし、それからほとんど一〇〇%外貨手取り率の産業でございますので、この輸出は大体過去の推移を見ますと毎年金額で一〇%ずつ伸びております。
これは輸出産業という点から見ますと、外貨手取り率が九八%にも達するものでございまして、戦略的商品としまして最も重要なものだということも御案内のことでございます。これは無尽蔵に得られます空気中の窒素とか水とか、それに少量の原油を主原料といたすわけでありますから、外貨手取り率が九八%というような非常に高率のものが得られます。
そういう意味では、船をつくるということは案外に外貨手取り率のよくないものでございます。これは認めなければならないと思います。しかし、つくらなければますます赤字幅が拡大いたすわけでございますから、結局そういうものと覚悟しながらやはりつくっていく。つくれば問題は解決するというような安易な立場でなく、やはりいろいろ詰めて考えてみて、つくったほうがベターである、こういうことであろうと思います。
ア系肥料は、わが国にとっては付加価値、外貨手取り率がきわめて高い重要な輸出商品であり、また、肥料工業の設備等の実情から見て、これを健全な輸出産業として育成していかなければならないことは、御承知のとおりであります。
しかも、外貨手取り率が非常に高くて、また絶えず開拓にも努めているというととでありますが、政府の資料にも、ほぼこれと同様なことが指摘されておるのであります。このような趨勢が明らかとなっている以上、合成繊維と天然繊維との競合をいかに調整するか。
すなわち、プラントの輸出は、一件当たりの契約規模が巨額であるのみならず、技術の輸出を伴うものとして外貨手取り率、付加価値率ともにきわめて高く、また、相手国に与える経済協力効果、市場開拓効果がきわめて大きいものがあり、その意義はきわめて重要であります。
最後に、金融引き締めと並んで個々の輸出促進策、たとえば外貨手取り率の高い産業を勇断をもって助成する輸出奨励策を推進し、政府、経済界が協力して経済外交を推進し、市場開拓に努力する等の必要があろうかと思います。 以上をもって私の公述を終わります。ありがとうございました。(拍手)
○木暮国務大臣 将来の見通しをつけた五カ年計画等のようなものは、今日考えておらないのでございますが、ただいま御指摘の航空の問題であるとか、ことに観光の問題などにつきましては、御承知の通り、観光収入という外貨の獲得が目に見えない輸出と同じものでございまして、外貨手取り率から申しますと、観光収入が一番であるというようなことを議論さるる今日でございますので、極力特殊法人の日本観光協会を指導いたしまして、これに
プラント輸出よりも、通常輸出の商品よりも有利な、外貨手取り率百パーセントというものでありますので、これを承認したいという気持がございましたが、従来の日本の技術輸出というものは、プラント輸出に伴って相当海外に出ておる例もございますが、技術のみの輸出というものは、あまり例が少かったのではないかというふうに考えております。
すなわち、外貨手取り率、雇用効果がきわめて高く、また、東南アジア等、今後工業化の進展が予想される広大な市場にも近接しておりますので、わが国経済発展のために今後最も輸出増強をはかるべき産業であると考えられるのであります。
年間百四十五億円、四千万ドルの外貨を獲得いたしておりまするわが国の陶磁器は、輸出産業として繊維、機械に次ぐ地位を占める重要な商品でありますが、外貨手取り率から見るときは、綿糸布、金属機械等のごとく原料の大部分を外国に依存するものと異なつて、その原料のほとんど一〇〇%を国内に求め得るという点においてさらに重要性があるのであります。